リスクコミュニケーション 朝日新聞
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000131202030001
2012年02月03日
仮釈放者が生活する福島自立更生促進センターの元入所者の男(51)が、国交省職員を名乗り5人から500万円余りをだまし取った詐欺罪で有罪判決を受けた。
男はセンターを退所する1週間ほど前にも被害者に会い、金を振り込むよう求めていた。センターの反対派が挙げた「施設があることのリスク」が顕在化した形だ。
センターの職員は私に「入所中の再犯ゼロを目指さないといけない」と話した。だが、届けを出せば外出は自由で、再犯の可能性をゼロにすることなどできない。一方で、男はセンターがなければ、仮釈放という「慣らし期間」なしに刑務所から放り出されていた。社会にとってはそちらのリスクの方が大きいことは間違いない。
「リスクコミュニケーション」。原発事故後に広まった、リスクについて当事者で情報を共有し低減させるという考え方は、センターの運営にも当てはまると思った。(小寺陽一郎)
仮釈放取り消し/自立更生促進センター(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001201230004
2012年01月24日
●郵便物開示拒まれ
刑務所の仮釈放者が生活する福島自立更生促進センター(福島市)の入所者が、職員に郵便物を見せることを拒んだため、仮釈放を取り消された。福島保護観察所が23日、明らかにした。これまでに14人が入所したが、仮釈放の取り消しは初めて。
同センターには、センターの保護観察官の指導(保護観察)を受けることを条件に刑務所を仮釈放になった人が生活している。
保護観察所によると、仮釈放を取り消されたのは昨年12月7日~今年3月7日の予定で入所していた50代の男性。窃盗罪などが該当する「財産犯」で服役し、仮釈放がない場合の刑期は3月までの「1年以上2年未満」だった。
保護観察官は男性に対して17日、金融機関から届いた男性宛ての郵便物を見せるよう求めたが、応じなかった。更生保護法では、拒否すれば仮釈放が取り消されることを伝えたが、男性は「保護観察の中でやっていく意欲をなくした」という趣旨の発言をして、翌日になっても応じなかった。
このため保護観察所は同日、東北地方更生保護委員会に仮釈放の取り消しを求め、同委員会が取り消した。男性は残りの刑期を刑務所で過ごすことになる。
保護観察所の井坂巧所長は「残念だが本人の更生と地域の安心、安全のために判断した」と話した。
詐欺被告に実刑/自立施設入所中から犯行(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001201130004
2012年01月14日
●国交省職員装う
刑務所の仮釈放者が就職活動などをする福島自立更生促進センターに入所中から退所後、国土交通省職員を名乗って5人から計約508万円をだまし取ったとして、詐欺の罪に問われた住所不定、無職伊東伊佐夫被告(51)に対し、地裁郡山支部は13日、懲役4年8カ月(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。根崎修一裁判官は「安定した職に就きたいという人の気持ちにつけ込んだ犯行は巧妙で悪質」などと述べた。
伊東被告は福島自立更生促進センターの元入所者。福島保護観察所によると、伊東被告は2010年11月17日に同センターを退所した。入所中の犯行だった点について、同保護観察所は「大変遺憾。判決をふまえ、再発防止策を講じていきたい」としている。
判決によると、伊東被告は10年11月10日ごろ、国交省の職員を装い、顔見知りの男性に「道路設備の仕事をしてくれる人に、あなたを推薦したい」「共済会に積み立てる48万5千円を用意してほしい」などとうそを言い、同額を振り込ませた。震災後も、県内外の別の男性4人に同様の手口を使い、計約459万1千円をだまし取った。
元入所の男、再犯 福島の自立更生センター(福島民報)
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9883354&newsMode=article
元入所の男、再犯 福島の自立更生センター
福島保護観察所は29日、福島自立更生促進センターを昨年11月に退所し保護観察期間を終えた元入所者の男性が再犯で逮捕、起訴されていたと発表した。同観察所の井坂巧所長は「社会復帰を支援する機関として誠に遺憾」とする一方、逮捕された日時や場所、罪名などについて「公判中のため公表できない」としている。
同日開かれた第10回福島自立更生促進センター運営連絡会議の席上、同観察所が委員に説明した。元入所者は50代の財産犯で刑務所を出所後、昨年8月に同センターに入所し、同11月に退所した。運営連絡会議委員長を務める丹波史紀福島大准教授は「市民の代表として、元入所者の刑が確定した後に罪名など詳細を明らかにしてもらう」と話した。
「センターの開所に反対する合同会」の中心メンバーだった委員の伏見貞俊御山町町会長は「情報開示は開所の際に約束したことのはず。(再犯について)いつ、どこで、何をしたか明らかにしないことで周辺住民には逆に不安が募るばかりだ」と不満を口にした。
昨年8月の開所後、退所したのは6人。退所者の再犯は初めてで、施設周辺の住民からは批判が出そうだ。
また、運営会議は同日、県内に居住歴がある者に入所を限るとする「福島優先枠」を当面の間見直さないよう同観察所に要請する意見書をまとめ、丹波委員長が井坂所長に意見書を手渡した。
(2011/08/30 10:21)
震災後の皆様の健康を心よりお祈り申し上げます。
当会の運営目的は、リスクを伴う自立更生促進センターの安易な運営に反対する事ではありますが、今回の震災を受け、皆様のお役に立てる情報があれば、そちらのほうも発信していきたいと思います。
当会の会員の一人が、大阪、堺の副市長と何度か面会し、福島の状況についてお話ししました。大阪の人たちは福島の状況について非常に心を痛めておられて、力になりたいと思ってくださっているとのことです。
具体的には、震災でご自宅が甚大な被害に遭われて居住できない方や原発から30キロ以内に住まわれていた方を対象に、一年間無償で市営住宅に住まわせて頂ける準備があるという事です。小学校中学校の移転のサポートも万全で、高校への無試験での入学も検討してくださっているようです。
4月からまたキャパシティーを150棟分増やすという事です。
身の回りで、震災で住む場所を無くされた方などいらっしゃいましたら、是非一度発起人の方までご相談いただけたらと思います。
震災用に新しく作った私のアドレスは、以下に記載しておきます。
こちらにご連絡ください。
help.fukushima@gmail.com
宜しくお願い致します。
福島自立更生促進センターに福島県とかかわりの無い人がいつの間にか入所していたようです。
開所して一年もたたないうちに「言葉のトリック」を使い約束を破る保護観察所の運営体制に、強い憤りを覚えます。
以下・毎日新聞からの参照です
福島自立更生促進センター:対象外の人が入所 「約束破り」住民反発 /福島
刑務所の仮出所者で、
県内で居住経験がある人や受刑していた人を入所させるとしていた法務省の「福島自立更生促進センター」(福島市狐塚)に、いずれにも該当しない人が1人入所していたことが28日、分かった。運営をチェックするため同日開かれた第三者機関「運営連絡会議」(丹波史紀委員長)は、センターを管理している法務省福島保護観察所に改善を求めた。センターの運営に反対してきた近隣住民は「約束が破られた」と反発を強めている。
治安悪化を懸念する周辺住民はセンター設置時から反対。同保護観察所は「県内に帰ることを希望している者」や、福島刑務所の受刑者を優先入所させるとして理解を求め、昨年8月に開所した。
これに当たらない入所者がいたことは1月24日の前回の連絡会議で報告されていたという。今回の連絡会議後の会見で同保護観察所は「居住歴はないが、全くゆかりのない者ではない。刑務所から社会に出るという意味で『帰る』を使っていた。もっと説明を尽くしておけばよかった」などと説明した。井坂巧所長は「連絡会議の意見を尊重したい」と話した。
センターにはこれまで計6人が入所。県内に帰りたいとされた人は4人で、今回問題になったのはこのうちの1人。残り2人は福島刑務所の受刑者。3人は既に退所している。
【蓬田正志】
ごく簡単なものですが、
「福島自立更生促進センター運営連絡会議」第2回会合 結果概要
がインターネット上にアップされています。
http://www.moj.go.jp/content/000069292.pdf
議事については下記の記述しかありません。(以下引用)
---------------------------------
(4) 議事
ア 入所者の生活状況について
福島保護観察所から,8月にセンターに入所した2名の者の心身の状況,就業状況
等について報告し,質疑が行われた。
イ 入所候補者選定状況について
福島保護観察所から,8月下旬に仮釈放の許可決定があり,10月第2週にセンタ
ーへの入所が予定されている者に関して説明し,質疑応答が行われた。
ウ 運営連絡会議委員選定の進捗状況について
福島保護観察所から,委員就任を依頼していた近隣学校のうち,回答保留の1校を
除き,就任しない旨の回答があったことを報告した。
エ その他
委員から,夜間暗がりとなるセンター周辺地域への防犯灯の設置について要望が出
された。
---------------------------------
新たな入所者教育開始へ 自立更生センター(KFB福島放送)
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201102183
新たな入所者教育開始へ 自立更生センター
2011年02月18日 10時14分配信
福島市狐塚の国立更生保護施設「福島自立更生促進センター」は昨年8月の開所から18日で半年を迎える。
16日までに入所した仮釈放者は30〜50代の男性5人で、既に3人が退所した。
入所者は3カ月間をめどに協力事業主の下で働きながら退所後の働き先を探すが、これまでに規則違反などの問題行動はないという。
福島保護観察所は3月から福島自立更生促進センターで、ふくしま被害者支援センターと連携した新たな入所者教育を始める。
犯罪被害者と接している支援センターの職員が、事件に巻き込まれた人の心情を入所者に話すことで、罪を償う意識や再犯防止の決意を養う。
入所者と自死遺族会との交流などと併せて、更生プログラムを充実させる。
来月から新たな教育 自立更生センター開所半年(福島民報)
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=9789052&newsMode=article
福島市狐塚の国立更生保護施設「福島自立更生促進センター」は昨年8月の開所から18日で半年を迎える。16日までに入所した仮釈放者は30~50代の男性5人で、既に3人が退所した。入所者は3カ月間をめどに協力事業主の下で働きながら退所後の働き先を探すが、これまでに規則違反などの問題行動はないという。
福島保護観察所は3月から福島自立更生促進センターで、ふくしま被害者支援センターと連携した新たな入所者教育を始める。
犯罪被害者と接している支援センターの職員が、事件に巻き込まれた人の心情を入所者に話すことで、罪を償う意識や再犯防止の決意を養う。入所者と自死遺族会との交流などと併せて、更生プログラムを充実させる。
福島自立更生促進センターの運営方針には、開所時の住民の反対や不安に配慮し、県内への居住希望者や福島刑務所出身者の優先的な入所、定員の抑制などの事項が盛り込まれている。
ただし、運営方針は1年限りで、福島保護観察所は、近隣町会や学校関係者の代表でつくる「運営連絡会議」の意向なども踏まえ、見直しを含めた施設の将来像を検討する考えだ。井坂巧所長は「連絡会議の声を聞きながら、開所後1年となる8月をめどに運営の在り方を判断したい」としている。
(2011/02/18 09:42)
2月に2人入所 福島自立更生促進センター (福島民報)
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=9778976&newsMode=article
福島保護観察所は24日、福島市狐塚の国立更生保護施設「福島自立更生促進センター」に2月に仮釈放者2人が入所すると発表した。開所以来5、6人目の入所者となる。さらに1月6日に1人が退所したことも明らかにした。同所で開いた第5回運営連絡会議で報告された。
保護観察所によると、2月に入る2人は2日と17日に仮釈放され、入所する予定。いずれも昨年12月13日の第4回会議以降に仮釈放が決まった。退所者は10月6日に3人目として入所した男性で、県内に住居と仕事を得たという。施設では現在、12月に入所した1人が生活している。
会議で委員側は、入所者個々への入所中の支援・更生計画などを明確にするため、従来の口頭での説明に加えて文書でも明示するよう要望した。井坂巧所長は「前向きに検討し分かりやすい資料を出したい」としている。
これまでは態度を保留していた市小中学校PTA連合会から、会長の秋山智樹さん(47)が今回から加わることとなり、会議の冒頭で新たに委員に委嘱された。委員数は11人となった。次回は2月28日。
(2011/01/25 09:53)